業績向上のための問題解決支援
     ≪メッセージ≫ [ 戦 略 策 定 の 要 諦 ]
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 “外部環境に適合した戦略を策定し続ける”

  
・・・ 『経営管理』と『経営戦略』は車の両輪。どちらが欠けても普通に走ることはできません。
       内部環境への効率性と、外部環境への適合性を共に高めていくことが不可欠です。

       特に注意すべきは外部環境の変化。
       それは刻々と、しかも確実に、大きな足音をたて近づいてきます。
       
       その注意すべき外部環境を的確に掴むポイント!?
       それは、・・・


 例えば、

 鈍行列車の4人がけボックス席、
 全部が空席だとすればあなたはどの席に座り ますか?
 多くの人は、窓際で進行方向に向かった上座の席に
 座るでしょう。
 そう、そこは他の席と異なり、
 列車の進行する方向に視野が広がっていて、
 誰よりも先に、そして最も多くの情報を入手できる、
 言わば特等席なのです。
 決断・判断を余儀なくされる経営トップが座るべき席は、
 (列車の運転席を除いては) ここしかありません。


   
   ●どれくらい先にトンネルに入るのかがわかる。
    
→ 窓を鏡代わりに使おうと、ネクタイの結び目をチェックする体制を誰よりも先にできる
    → よどんだ空気が社内に入らないように、窓をゆっくりと落ち着いて閉めることができる 
    
   
●急なカーブ、しかも左右どちらに曲がるのか、どれ位続くのかがわかる。
    → 何かに捕まるとか、ジュースや荷物をあらためて安定した場所に置き直すことができる
    → 不安定な姿勢の子供や同乗者に注意を促すことができる
  
   
●最高の景色が近づいてくることがわかる。
    → カメラを準備しファインダーをのぞきながら最高の瞬間をキャッチする準備ができる
    → 素晴らしい景色がこれから目の前に現れることを同乗の仲間に知らせることができる


  などなど。 その席に座った人間だからこそそれらの望ましい対応ができる。
  加えて、どこに座っていたとしても、車掌さんのアナウンスや掲示物など、常にアンテナをはって
  注意深くしておくことも重要だ。より情報の精度を高めることができる。
 
  逆に、こんなことではいけません!
   ・後ろ向きに座って、突然の暗黒、突然の揺れや振動、見逃してしまう二度と見られない絶好の景色。
   ・ベストなその席に座っていながら熟睡状態(意識は夢の中)。
   ・意識を外に向けないでの、読書、音楽鑑賞、おしゃべり。
 


  外部環境に適合した戦略を策定し続ける! それは組織の生き残り、存続発展を意味します。
  ダーウィンの進化論:『変化に適応したもののみ生き残ることができる』 まさにこのとおりです。

   ● 経営における、その一番良い席を見つけ座ること。
   ● そして、目を皿のようにしたり、耳をすませたり、五感をフルに活用し有効な情報を得ること。
   ● その情報を自分達にあったかたちでまとめ、ベストな対応策を定め周知しること。
  これらを決して怠ってはなりません。


 SWOT分析(参考)

 

内部環境
経営管理で効率性アップ
外部環境
経営戦略で適合性アップ
プラス要素 強み
(優れている点)
機会
(チャンス)
マイナス要素 弱み
(劣っている点)
脅威

まずは特等席に座って、五感をフルに活用し、自社のチャンスや脅威を掴んでみましょう!
DELMAC は、そのお手伝いをさせていただきます。


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